【西洋占星術】惑星って何を表しているの？10惑星解説まとめ！

西洋占星術においてホロスコープ上に出てくる情報は惑星、サイン（星座）、ハウスですが、そのうち持っているエネルギーを表しているのが「惑星」になります。

この記事では、西洋占星術における惑星がそれぞれどんな意味を持つ星なのかご紹介していきます！

より詳しく知りたい場合は、各天体ごとに解説した記事もありますので、そちらも合わせて見てみてください！

西洋占星術における「惑星」って？

西洋占星術の主役！私達が持つエネルギー！

西洋占星術における「惑星」は、わたしたちの持っているエネルギーやその源泉を表しているものです。

西洋占星術で使う惑星は10種類あり、太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星です。月は衛星、冥王星は天文学的には準惑星になっていますが、どちらも占星術では惑星として扱っています。

私達が「自分は〇〇座」と言っているのはほとんどの場合太陽星座（生まれたときに太陽がどの星座にあったか）を指しています。

星座（サイン）やハウスとの関係は？

惑星がある星座（サイン）に入ると、その惑星のエネルギーがどのように発揮されるかを読み取ることができます。フットワーク軽くなのか、じっくり考えてなのかなど、惑星のエネルギーに色がつくイメージです。

惑星があるハウスに入ったときは、その惑星のエネルギーがどのような場面で発揮されるかがわかります。家庭内の場面なのか、同じ志を持つコミュニティでの場面なのか変わってきます。

惑星の一覧

太陽

太陽は自分が目指している人生の歩み方や目標を表す惑星です。占星術の中でもその人を表す非常に重要な天体の1つです。

太陽の力をポジティブに使うことができれば。自分の個性をうまく活用して充実した人生を送ることができます。

逆にうまく活用できないと、自分の思うような生き方ができなくなったり、不満が多い人生になってしまうでしょう。

【西洋占星術】太陽ってどんなことを表す天体？サイン・ハウスに入った時の意味も解説！

月

月は自分の内面や素の状態を表す惑星です。天文学的には衛星ですが、占星術の世界では他の惑星と同様に扱います。

太陽と並んでその人を表す重要な天体となっています。

月の力をポジティブに使うことができれば、気持ちを安定させることができて平穏に過ごすことができます。

逆にうまく活用できないと、情緒不安定になってネガティブな感情が出やすくなってしまうでしょう。

【西洋占星術】月ってどんなことを表す天体？サイン・ハウスに入った時の意味も解説！

水星

水星は自分の才能や興味を抱くジャンル、コミュニケーション能力などを表す惑星です。仕事面での能力を見るときもによく使われる天体です。

水星の力をポジティブに使うことができれば、自分の生まれ持った能力を活かして人の役に立ったり、スムーズな人間関係を構築することができます。

逆にうまく活用できないと、能力の持ち腐れになってしまったり、対人関係ですれ違いが起きてしまうでしょう。

【西洋占星術】水星ってどんなことを表す天体？サイン・ハウスに入った時の意味も解説！

金星

金星は恋愛や美意識（素敵に思うもの）、金銭面の考え方を表す惑星です。恋愛運や金運を見るときによく使われます。恋愛面では、女性であれば自身の恋愛スタイルを、男性であれば好きになる女性のタイプを表すと言われています。

金星の力をポジティブに使うことができれば、恋愛をはじめとして人間関係や美意識においてもうまく調和の取れた感覚を得られるでしょう。

逆にうまく活用できないと、頑固になって相手を拒絶したり、嫉妬や束縛をしてしまうでしょう。

【西洋占星術】金星ってどんなことを表す天体？サイン・ハウスに入った時の意味も解説！

火星

火星はその人の持つエネルギーや行動力を表す惑星です。恋愛面では、女性であれば好きになる男性のタイプを、男性であれば自身の恋愛スタイルを表すと言われています。

火星の力をポジティブに使うことができれば、目的に到達するための行動力を前向きに使えて目標達成に近づけるでしょう。

逆にうまく活用できないと、フラストレーションが溜まったり、周囲への攻撃力へと変わってしまうでしょう。

【西洋占星術】火星ってどんなことを表す天体？サイン・ハウスに入った時の意味も解説！

木星

木星は幸運の形や拡大を表す惑星です。幸運を手に入れるためにどのようなマインドを持つのがおすすめかがわかります。

木星の力をポジティブに使うことができれば、自分の関わる世界を広げて、幸運をたくさん手に入れることができるでしょう。

逆にうまく活用できないと、得られるはずの幸運を逃してしまったり、悲観的になりやすくなるでしょう。

【西洋占星術】木星ってどんなことを表す天体？サイン・ハウスに入った時の意味も解説！

土星

木星は起こりやすい試練や制限を表す惑星です。より高みを目指すために克服すべきハードルがわかります。

土星の力をポジティブに使うことができれば、試練を試行錯誤しながら乗り越えて、人間的により成長して成熟することができるでしょう。

逆にうまく活用できないと、試練を超えることを諦めたり避けたりして、いつまでもコンプレックスを持ち続けてしまうでしょう。

【西洋占星術】土星ってどんなことを表す天体？サイン・ハウスに入った時の意味も解説！

天王星

天王星は改革や革新を表す惑星です。トランスサタニアンは自分で活用することが困難ではありますが、天王星の働きがわかればこれまでの常識や価値観の変化を感じ取って新たな世界に対応しやすくなります。

天王星の力をポジティブに受け入れられれば、世の中の変化にいち早く対応したり、イノベーションを起こすことができるでしょう。

逆にうまく受け入れられないと、変化についていけず取り残されてしまうでしょう。

【西洋占星術】金星ってどんなことを表す天体？サイン・ハウスに入った時の意味も解説！

海王星

海王星は陶酔や理想、無意識などを表す惑星です。形のないものや境界のないものを扱う惑星で、どんな分野で理想像が湧いてきやすいか、陶酔しやすいかが読み取れます。

海王星の力をポジティブに受け入れられれば、理想を前向きに膨らませて夢に向かうことができるでしょう。

逆にうまく受け入れられないと、現実に目を背けてしまい都合の良いことしか対応しないようになってしまうでしょう。

【西洋占星術】海王星ってどんなことを表す天体？サイン・ハウスに入った時の意味も解説！

冥王星

冥王星は破壊と再生、大変容などを表す惑星です。冥王星のあるサインによって、その世代の特徴を読み取ることができます。

冥王星の力をポジティブに受け入れられれば、人生を前向きに大変容させることができるでしょう。

冥王星は抗うことができないような大きな力なので、ポジティブでもネガティブでも受け入れざるを得ないものになります。

【西洋占星術】冥王星ってどんなことを表す天体？サイン・ハウスに入った時の意味も解説！

まとめ

こちらの記事では、西洋占星術における惑星についてご紹介していきました。

惑星は西洋占星術において、わたしたちの持っているエネルギーやその源泉を表す存在でした。西洋占星術の主役とも言えるでしょう。

ぜひ読み方をマスターして、占ってみてください！