【西洋占星術】7ハウスって何を表すの? 特徴と惑星やサインとの関係を徹底解説!

あなたは西洋占星術で7ハウスがどんなことを表すハウスなのか知っていますか?

西洋占星術的には、ハウスを理解することで惑星のエネルギーが「どんな場面で発揮されるか」がわかると言われています。

この記事では、西洋占星術における「7ハウス」がどんなことを表すハウスなのか、各惑星やサインが入ったときにはどう読み解けばいいのかを解説していきます!

この記事を読めば、7ハウスの表す特徴や読み方がわかります!

7ハウスって何を表すの?

人間関係やパートナーシップを表すハウス!

7ハウスは人間関係やパートナーシップを示すハウスです。7ハウスを読み解くことで人間関係の構築の仕方や結婚相手や結婚生活の特徴などがわかります。

こんなキーワードで語られる
  • 人間関係
  • パートナーシップ・結婚
  • 契約

7ハウスの始点はディセンダント(DSC)

7ハウスの始点はアセンダント(DSC)と呼ばれる特別な点になります。

ディセンダントは7ハウスで見られるような、人間関係の構築の仕方や付き合う人の特徴を表すポイントです。ここに惑星がアスペクトで絡んでくると、その惑星のエネルギーが自身の性格などに大きく影響していきます。

7ハウスに各惑星が入ると?

ここからはホロスコープ上で7ハウスに各惑星が入ったとき、どのような捉え方ができるか解説してきます。

太陽

人間関係や契約を表す7ハウスに太陽がある人は、他者とのつながりをつくることが人生の目的となりやすいです。

周囲の人と対等な関わりを求める人が多くタイプです。

人と交流することを通じて自分らしい生き方のヒントやを得たり、他者との違い・自身にしかない能力を知ることになりそうです。

7ハウスの太陽がネガティブに働くと、人の顔色を伺いやすくなって自分の意見を抑え込んでしまうことがありそうです。

7ハウスに月が入っていると、相手に気に入られるためにどうすればよいかを考える気持ちが強い傾向にあります。

相手が何を考えているか察知する力が強く、相手に合わせることも得意なため、人から好印象を持たれる事が多いでしょう。

また、結婚に対しては心の安定を求める場合が多そうです。

7ハウスの月がネガティブに働いてしまうと、対等な人間関係を築くことができず、相手に合わせすぎたり逆に相手への注文が多くなってしまいそうです。

水星

7ハウスに水星が入っていると、他者とのつながりの中でコミュニケーションを重要視しやすいです。

人間関係の中でどのようにコミュニケーションを円滑にするかをよく考えていて空気を読むのがとてもうまいタイプです。交渉のスキルも高いでしょう。

7ハウスは結婚もありますが、ここに水星がある場合は結婚相手に知性や聡明さを求める傾向があります。結婚しても仕事も続ける人が多いです。

7ハウス水星がネガティブに働いてしまうと、感情的な部分のつながりを軽視してしまう場合があります。

金星

7ハウスに金星が入っていると、対人関係において人気になれる素質を持っています。

意識せずとも愛想よく人に接することができ、相手の好意を敏感に察知しそれに答えようとする能力があるでしょう。

7ハウスは結婚もありますが、ここに金星がある場合は結婚相手に自分を十分愛してくれる人を選ぶ傾向があります。様々な人からモテるタイプです。

7ハウス金星がネガティブに働いてしまうと、意図せずに相手から執着される可能性があります。

火星

7ハウスに火星が入っていると、対人関係において自分の意見を貫き通す力を持っています。

自分の意見を臆せず伝えることが得意で、初対面の人や目上の人に対しても緊張せずに話すことができます。

7ハウスは結婚もありますが、ここに火星がある場合は結婚相手に情熱的な人やスポーティーな人を選ぶ傾向にあります。

7ハウス火星がネガティブに働いてしまうと、自分の意見を受け入れない人に対して強引にねじ伏せようとすることがあります。

木星

7ハウスに木星が入っていると、人間関係を重要視し、人とのつながりを大切にする力を持っています。

社交的で調和を重視することができるため、快適なパートナーシップを築くことができるでしょう。

協力的な姿勢を持ち、他者とのコミュニケーションが得意です。交渉事なども任されることが多いでしょう。

7ハウス木星がネガティブに働いてしまうと、受け身の姿勢になりすぎたり、周囲の意見に流されやすくなることがあります。

土星

7ハウスに土星が入っていると、人間関係に慎重になるタイプです。

人に迷惑をかけないようにしようという意識が強く、距離を詰めるのもゆっくりになりやすいです。

結婚への姿勢も非常に堅実で落ち着いた相手や年上の相手を選ぶ傾向にあるでしょう。

7ハウス土星がネガティブに働いてしまうと、相手を優先しすぎて自分が必要以上に損な役回りになってしまうことがあります。

天王星

7ハウスに天王星が入っていると、型にとらわれない人間関係を構築できるタイプです。

対等な関係づくりをすることが多く、関わりの深い人浅い人をつくるよりもみんなと均一な関わり方をすることが多いです。

結婚への姿勢も自由さを求めていて、一緒にベタベタするよりもそれぞれが個人で過ごせる関係性を好みます。

7ハウス天王星がネガティブに働いてしまうと、人間関係が上辺だけになってしまうことがあります。

海王星

7ハウスに海王星が入っていると、人との壁を作らないタイプです。

対人関係における境界線があいまいになるため、人見知りせずに接することができます。共感力が高く、相手が何を考えている直感的にわかるということもあるでしょう。

結婚相手に対しては、理想を求めがちです。

7ハウス海王星がネガティブに働いてしまうと、相手に理想を押し付けすぎてしまうことがあります。

冥王星

7ハウスに冥王星が入っていると、人間関係において大きな変化を経験するタイプです。

これまで親しくしていた人と突然疎遠になるようにして、新たな人と交流するようになることがあります。それによって自身の人格や性格が大きく変わるというパターンもあるでしょう。

結婚相手は、運命の出会いと感じられる人や、場合によっては周囲から反対される人になることも。

7ハウス冥王星がネガティブに働いてしまうと、自分の変容を相手にも強要してしまうことがあります。

7ハウスに各サインが入ると?

ここからは7ハウスにホロスコープ上の各サインが入ったときにどのような捉え方をするのかを解説してきます。

牡羊座

人間関係や契約を表す7ハウスに牡羊座が重なっている場合は、人間関係に積極的になるタイプです。

自分から人に話しかけたり、相手を信用して付き合うことが得意です。

結婚への姿勢も非常に前向きでアクティブな人を選ぶ傾向にあるでしょう。一目惚れをした人を相手に選ぶことも多いです。

7ハウス牡羊座がネガティブに働いてしまうと、嘘を隠し通せなかったり、人間関係嫌なことがあるとすぐに期限が悪くなってしまうことがあります。

牡牛座

7ハウスが着実さや五感を表す牡牛座に重なると、マイペースに人付き合いをしていくタイプです。

自分の波長の合う少ない人数との関わりを大切にします。無理しなくても付き合える人を選びます。

結婚への姿勢も非常にゆったりしていて、自分にとって心地よく感じる相手でなければ無理に進めることはしないでしょう。

7ハウス牡牛座がネガティブに働いてしまうと、人間関係の変化を受け入れられず苦しくなってしまうことがあります。

双子座

7ハウスがフットワークの軽さや好奇心旺盛さを表す双子座に重なると、多くの人と関わることを求めるタイプです。

いろんな境遇の人とたくさんあっていろいろな話をしたいと思う人が多いです。自分から積極的に会話に参加できるでしょう。

結婚相手にもテンポよくコミュニケーションがとれることを求めます。

7ハウス双子座がネガティブに働いてしまうと、自分の意見が薄くなってしまうことがあります。

蟹座

7ハウスが思いやりの強さや家庭的なマインドを表す蟹座に重なると、共感ができる人との関わりを築きたいタイプです。

上辺だけのコミュニケーションよりも、お互いに共感できて優しさを分け合える人との人間関係を重要視するでしょう。

結婚生活でも家庭によく尽くすことができます。家族に対しては甘えたい気持ちも出てくるでしょう。

7ハウス蟹座がネガティブに働いてしまうと、共感力のない人を邪険に扱ってしまうことがあります。

獅子座

7ハウスがリーダーシップの強さや自信を表す獅子座に重なると、人間関係を通じて自分を表現するタイプです。

自分の人間関係=自分の価値と捉えることもあり、人間関係をとても大切にします。

結婚生活でも自分が相手を引っ張ってきたいと感じるでしょう。

7ハウス獅子座がネガティブに働いてしまうと、相手より上に立ちたい気持ちが強くなって高圧的になることがあります。

乙女座

7ハウスが奉仕精神や完璧主義を表す乙女座に重なると、丁寧な接し方で人間関係を築くタイプです。

どうすれば円滑なコミュニケーションが取れるのかよく考えながら人と接することができます。

結婚生活では相手に尽くしたいと感じる人が多いでしょう。

7ハウス乙女座がネガティブに働いてしまうと、気遣いすぎて相手から見下されてしまうことがあります。

天秤座

7ハウスがバランス感覚や美的感覚を表す天秤座に重なると、人間関係で調和を重んじるタイプです。

みんながwin-winでいられる関係性づくりに奔走します。人間関係の大切さを誰よりも実感するでしょう。

結婚生活では自分を愛してくれる人を選ぶことが多いでしょう。

7ハウス天秤座がネガティブに働いてしまうと、調和を重視するあまり妥協してしまうことがあります。

さそり座

7ハウスが意志の強さや秘密主義を表すさそり座に重なると、とても深い人間関係を構築するタイプです。

上辺だけのコミュニケーションではなく、本音で語り合ったり、心の奥まで見通したいと思うことが多いです。

結婚生活でも自分も相手も同じくらい親密になることを求めるでしょう。

7ハウスさそり座がネガティブに働いてしまうと、相手に少しでも受け入れられない部分があれば完全に縁を切ることがあります。

射手座

7ハウスが冒険家や楽観的な様子を表す射手座に重なると、フランクな接し方で人間関係を築くタイプです。

前向きなコミュニケーションが得意で、軽やかに色んな人と交流していけるでしょう。

結婚生活では自立した関係性を望む人が多いでしょう。お互い1人でいてもラクな関係を好みます。

7ハウス天秤座がネガティブに働いてしまうと、真剣な場面での交流で軽々しくなってしまうことがあります。

山羊座

7ハウスが責任感の強さやハードワークを表す山羊座に重なると、人間関係で真面目さを重んじるタイプです。

誠実に人と関わろうとします。嘘をついたり騙したりすることは絶対にしないでしょう。

結婚生活でも相手に対して誠実に正直にあろうとする人が多いでしょう。

7ハウス山羊座がネガティブに働いてしまうと、真面目すぎて面白みのない人と思われてしまうことがあります。

水瓶座

7ハウスが型破りや合理的なマインドを表す水瓶座に重なると、平等な人間関係を大切にするタイプです。

付き合う相手をみんな同じラインで見ていて、扱いに差をつけることがありません。また、変わっている部分がある人との付き合いを好む傾向があります。

結婚生活でもさっぱりしていてお互いが自由に過ごせる関係性を心地よいと感じるでしょう。

7ハウス水瓶座がネガティブに働いてしまうと、変わっていることに価値を求めすぎて受け入れてもらえなくなることがあります。

魚座

7ハウスが感受性の豊かさや直感を表す魚座に重なると、繊細さを活かしてで人間関係を築くタイプです。

相手の考えていることをよく感じることができます。望みを叶えてあげることで人間関係を築いていくでしょう。

結婚生活では理想の相手を求める傾向があり、ロマンチックな関係性を求める人が多いでしょう。

7ハウス魚座がネガティブに働いてしまうと、感受性が高くなりすぎて萎縮してしまうことがあります。

まとめ

この記事では、西洋占星術における「7ハウス」について解説してきました。

7ハウスは人間関係やパートナーシップを表すエリアでした。7ハウスを読み解くことで人間関係の構築の仕方や結婚相手や結婚生活の特徴などがわかります。

ご自身の7ハウスをうまく活用して、人間関係の充実を目指してみてください!

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