【西洋占星術】双子座ってどんなサイン(星座)?特徴を徹底解説!

あなたは西洋占星術で双子座がどんなことを表すサイン(星座)なのか知っていますか?

双子座はフットワーク軽く好奇心旺盛な性質を持つサインです。

西洋占星術的には、サインを読み解くことで惑星が「どのような形で発揮されるか」がわかると言われています。

この記事では、西洋占星術における「双子座」がどんなことを表すサインなのか、各惑星やハウスに該当したときにはどう読み解けばいいのかを解説していきます!

この記事を読めば、双子座の表す特徴がわかります!

双子座ってどんなサイン(星座)?

フットワークの軽さや好奇心の強さを表すサイン!

双子座は占いではフットワークの軽さや好奇心旺盛さを表すサインです。フットワークの軽さを活かして好奇心を満たすためにさまざまな情報を得ることが得意です。

この双子座の力をうまく活用することができると、多様な人との人間関係を構築できたり、さまざまな情報を得ることができます。

逆に、うまく活用できないと、飽きっぽくなったり二面性が出てくることもあります。

こんなキーワードで語られる
  • フットワークの軽さ
  • 好奇心旺盛
  • コミュニケーション

双子座はこんな属性

マーク

ホロスコープ上で双子座を表すマークはこちらになります。

2区分ポラリティ:男性宮or女性宮)

サインのポジティブ(男性宮)/ネガティブ(女性宮)を区別する2区分の場合、双子座は「ポジティブ(男性宮)」に入ります。

ポジティブというのは、感情や気持ちのことではなく、エネルギーが外に向かいやすかったり、陽気な性質を表します。

3区分(クオリティ:活動宮or不動宮or柔軟宮)

サインを3つに区別する3区分の場合、双子座は「柔軟宮」に入ります。

柔軟宮は流れに身を任せてその時々で順応するという状態に充足感を感じます。双子座のほかに乙女座、射手座、魚座も同じ柔軟宮のグループです。

4区分(エレメント:火or地or風or水)

サインを4つに区別する4区分の場合、双子座は「風」の星座に入ります。

風星座は思考を重視し論理的な視点を持ちます。コミュニケーションを重視する傾向もあります。双子座のほかに、天秤座、水瓶座も同じ風星座のグループです。

ルーラー(守護星)

双子座のルーラーは水星です。水星が双子座に入るとより強力に力を発揮します。(双子座と並んで乙女座のルーラーも水星です)

双子座に各惑星が入ると?

ここからはホロスコープ上で双子座に各惑星が入ったとき、どのような捉え方ができるか解説してきます。

太陽

フットワークの軽さや好奇心旺盛さを表す双子座に太陽が入ると、身軽に人生を渡り歩いていく力が高まります。

色んな人から得た幅広い情報や高いコミュニケーション能力を生かして、楽しく豊かに生活しようとする人たちです。また、マルチタスクが得意で幅広い方面の知識を生かせるでしょう。

知的なイメージもあり、多彩な能力を発揮していける可能性が高いです。

太陽ふたご座を活かしきれない場合は、いろいろなことに手を出してすぐに飽きてしまいそうです。結果的に得られる成果が少なくなってしまうことも。

双子座に月が入っていると、常に新しいことに興味を持ち好奇心を満たしたい気持ちがあります。

幅広いことに興味を持てるため、いろんな情報を得たり、色んな人と交流することが自然とできるでしょう。

また、感情面もコロコロと変わりやすい人が多いです。

ふたご座の月をうまく活用できない場合は、飽きっぽくなってしまったり、気持ちが変わりすぎて不安定になってしまうことがあります。

水星

双子座に水星が入っていると、情報収集能力が高まります。

知識を得たいという気持ちが強くあり、情報収集能力が高かったり、コミュニケーション能力も優れています。

頭の回転が早く、理解力も高いほか、マルチタスクが得意という人も多いです。

水星ふたご座がネガティブに働くと、人の話を最後まで聞かずに勘違いしたり、考え方がコロコロ変わってなかなか意見がまとまらなくなってしまうことがあります。

金星

双子座に金星が入っていると、軽やかに恋愛をしていけるタイプでしょう。

恋愛面では、さっぱりとした関係を好み、相手とさまざまな話や体験ができることを望みます。行ったことのないデートスポットや人づてに聞いた美味しいお店などを楽しめるタイプです。

金銭面では、モノよりも情報や経験にお金を使う傾向があります。

金星ふたご座がネガティブに働くと、恋愛の深い話を真面目にできなかったり、いろんなことにお金を使いたくなって気づいたら貯金が少なくなっていたということがありそうです。

火星

双子座に火星が入っていると、興味の赴くままに情報を得るための行動を起こせるでしょう。

さまざまなことに興味を持つことが出来て、好奇心を持ってコミュニケーションをとることが得意です。

成果を得るために最短距離を計算したり、複数のことを並行して進められる器用さもあります。

火星ふたご座がネガティブに働くと、興味が転々として1つのことを最後までやりきれなかったり、落ち着きがなく見えてしまうことがありそうです。

木星

双子座に木星が入っていると、身軽に行動することが幸運への鍵です。

さまざまな人と交流を深めたり、いろんなコミュニティに参加することで広い人脈を得て、幸運を運んできてくれる人と出会うことが出来ます。

また、話題の場所やおもしろそうな経験をいち早くすることもよいでしょう。

木星ふたご座がネガティブに働くと、興味が転々としすぎて得られるものも得られなくなってしまうことがあります。

土星

双子座に土星が入っていると、自分の意見を伝えることや学びに対して苦手意識を持ちやすいです。

自分の意見が理解されないという不安や知識や情報が不足していることで、自己評価が下がることを恐れる傾向があります。

さまざまな人と交流を深めたり、いろんなコミュニティに参加することで広い人脈を得て、幸運を運んできてくれる人と出会うことが出来ます。

人と比較する必要はないと認識し、自分の興味のあることから少しずつ学びを深めたり、意見を伝える練習をすることで乗り越えていけます。

土星ふたご座がネガティブに働くと、知ったかぶりをすることで知識があることを取り繕うとすることがあります。

天王星

双子座に天王星が入っていると、気軽に変化を起こしていくことが得意です。

フットワークの軽さを活かして、まずはやってみようという気持ちを持って、スモールスタートで新たな改革を起こしていくことができます。

軽い気持ちで始めたことがいつのまにか大きな影響を及ぼしていたり、人生の転機になっていたという場合もあります。

天王星ふたご座がネガティブに働くと、いろんなことに手を付けすぎてどれもが中途半端になってしまうことがありそうです。

海王星

双子座に海王星が入っていると、感情を言語化することが得意です。

気持ちを言葉にして伝えることで相手を高揚させたりすることが得意です。ジャンルを問わずさまざまな知識を得るモチベーションも高いでしょう。

コミュニケーションや文学などに関わる娯楽に陶酔しやすい傾向にあります。

海王星ふたご座がネガティブに働くと、言葉を悪い方向に使って詐欺まがいのことしてしまう可能性があります。

冥王星

双子座に冥王星が入っていると、コミュニケーションのあり方が大きく変わります。

情報伝達の方法が大きく変わったり、新たな方法で得た情報や知識が新たな常識を生み出します。ときには発明につながることもあるでしょう。

移動手段が変わるということも考えられます。

冥王星ふたご座がネガティブに働くと、この時期に得た常識や発明が思わぬ使われ方をされて犠牲が出る場合があります。

双子座に各ハウスが入ると?

ここからは双子座にホロスコープ上の各ハウスが入ったときにどのような捉え方をするのかを解説してきます。

1ハウス

フットワークの軽さや好奇心旺盛さを表す双子座に自分自身そのものを示す1ハウスが重なると、情報をうまく活用する性質があります。

コミュニケーション上手で人を動かす話術を持つ人が多いです。

また、第一印象でスマートな印象を持たれることもあります。

1ハウス双子座の力をうまく生かしきれない場合は、知識の深掘りが苦手になる場合があります。

2ハウス

所有のハウスである2ハウスに双子座が重なる場合は、コミュニケーション力や知識を活かして価値あるものを得ていく傾向があります。

人に何かを伝えたり、新しい情報を伝達する形で富を形成していきます。持ち前のコミュニケーション力で協力関係を構築することも得意です。複数の収入源を保つ場合も。

お金の使い方は新しいものや話題のものに対して多く出費する傾向があります。

2ハウス双子座がネガティブに働いてしまうと、いろんなことに興味を持ちすぎて得られる価値が薄くなることがあります。

3ハウス

コミュニケーションや身近な人・ものとの交流をテーマとする3ハウスに双子座が重なる人は、気軽に多くの人とのやり取りを楽しめるでしょう。

持ち前のコミュニケーション力を大いに発揮して、多様な表現ができたりその人にあった話題を提供することができます。

また、頭の回転も早く勉強ができるタイプも多いです。

3ハウス双子座がネガティブに働いてしまうと、得た知識が多すぎていつの間にか忘れてしまうことがあります。

4ハウス

家庭や家族を表す4ハウスに双子座が重なる人は、近しい人とのコミュニケーションを楽しむことができます。

家族とやり取りする機会が多く、仲が良い人が多いでしょう。

また、プライベートでも学びを続けたり情報収集を欠かさない一面も。生活を豊かにするためのライフハックなどを多く知っています。

4ハウス双子座がうまく活用できない場合は、家庭内の重要な問題をスルーしてしまうことがあります。

5ハウス

自己表現や愛情を表す5ハウスに双子座が重なる場合は、さまざまな趣味を並行して続ける傾向があります。

1つの趣味を極めるよりいろんなことをやってみたいと感じる人が多いでしょう。また、言葉で自己表現をする力があります。

恋愛においては、どちらかというと軽めのお付き合いを心地よく感じるタイプです。べったりな恋愛は苦手でしょう。

5ハウス双子座がネガティブに働くと、相手としっかり向き合う恋愛に苦手意識を感じやすくなります。

6ハウス

労働や義務、健康がテーマとなる6ハウスに双子座に重なる場合は、コミュニケーションを取りながら作業を進める傾向があります。

基本的に仕事ができるタイプで、さまざまな人とコミュニケーションを取って協力しながら進めていくことが得意です。仕事に生きる情報もたくさん得られます。

言葉をうまく使う仕事やさまざまな人と関わり合う仕事に適性があります。

6ハウス双子座がうまく活用できない場合は、集中力が途切れやすくなる場合があります。

7ハウス

人間関係や契約を表す7ハウスに双子座が重なっている場合は、多くの人と関わることを求めるタイプです。

いろんな境遇の人とたくさんあっていろいろな話をしたいと思う人が多いです。自分から積極的に会話に参加できるでしょう。

結婚相手にもテンポよくコミュニケーションがとれることを求めます。

7ハウス双子座がネガティブに働いてしまうと、自分の意見が薄くなってしまうことがあります。

8ハウス

共有のハウスである8ハウスに双子座が重なっている場合は、得た情報を他の人と共有する傾向にあります。

信頼できる人に対して、自分が得た情報を惜しみなく伝えて活用してもらおうとするでしょう。

遺産など人から引き継ぐものに対しては、仕事などで技術を継承していくことが多いでしょう。

8ハウス双子座がネガティブに働くと、深い関係性づくりを苦手に感じてしまうことがあります。

9ハウス

探求や冒険を表す9ハウスに双子座が入っている人は、いろんな体験を軽々とこなしていくことができるでしょう。

やってみないとわからないというマインドが強く、まずは体験とばかりに様々なジャンルのことにチャレンジしていけます。

短期でいろんなところに旅行に行くのが好きという方も多いでしょう。

9ハウス双子座がうまく活用できない場合は、多くのことに手を付けすぎて中途半端になってしまうことがあります。

10ハウス

社会性を表す10ハウスに双子座が重なっている場合は、社会的成功を得るためにコミュニケーション力や情報収集力を活用できる傾向があります。

言葉で人を動かしたり、得た情報を大いに使って社会へインパクトを与えていくことができます。

言葉を使う仕事や学者などの仕事に縁があります。

10ハウス双子座がネガティブに働くと、自分の本心を押さえつけてフラストレーションが溜まる場合があります。

11ハウス

コミュニティを表す11ハウスに双子座が重なっている場合は、気軽にさまざまなコミュニティに参加できるタイプです。

少しでも気になったコミュニティがあれば参加して色々な人とコミュニケーションを取ることを楽しむでしょう。

セミナーなどにもよく参加して有益な情報を得ようとする人が多いです。

11ハウス双子座がネガティブに働いてしまうと、広く浅くの関係性になって深い人間関係が築きづらくなる可能性があります。

12ハウス

無意識や秘密など見えないものを表す12ハウスに双子座がある場合は、じっくりと知識を深めたいタイプです。

知識欲を表向きに表現するよりも、静かに一人で知識を増やしていきたいと考える人が多いです。

コミュニケーションも常に活発というよりは、無意識に気持ちが向いた場面で積極的になるでしょう。

12ハウス双子座がうまく活用できない場合は、プライベートが見えなくて謎に思われる場合があります。

まとめ

この記事では、西洋占星術における「双子座」について解説してきました。

双子座はフットワークの軽さがあり、好奇心の強さを持つサインでした。双子座の力をうまく活用できれば、多くの知識を身につけられます。

ご自身の双子座をうまく活用して、気軽にチャレンジする生活を目指してみてください!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。