タロットカードにはそれぞれ意味があります。よく絵柄から感じたことを言葉にすればよいと言われることもありますが、どうやって解釈したらよいかわからないこともありますよね。
この記事では、タロットカードの小アルカナ「ソード8」のカードについて、どんな意味なのか、どんな風に意味を解釈すればよいのか解説していきたいと思います!
正位置・逆位置でどのように意味が変わるのか、恋愛や仕事の場面別でどうとらえればよいのかも合わせてまとめていきますので、占いでソード8のカードが出たけどどういう意味なのか知りたい方はぜひご覧ください!
ソード8のカードの意味
軸となるキーワード:行動しない
ソード8のカードは、行動しない様子を表すカードです。
カードを見ると、剣に囲まれて包帯のようなものを巻かれている人の姿が描かれています。包帯のようなものはゆるく外せそうですし、剣も前の方は空いていて少し動けば抜け出せそうですが、そのままでいます。
この様子から、行動しない様子や状況が見えないというキーワードが出てきます。
正位置で出たときの基本的な意味
行動しない
本来は動けるはずなのに、諦めたりして行動しないという意味があります。
状況が見えない
包帯のようなもので目隠しをされている絵柄から、状況が見えない・見ないという意味もあります。
逆位置の基本的な意味
タロットカードで逆位置が出た場合は、正位置の意味と逆になる、意味合いが弱まる、または強まることになります。
行動を起こす
自分を縛っていたものから開放されて動き出すという意味があります。
人の言いなりになる
自分で行動することを放棄して、人の言いなりになるという意味もあります。
恋愛でのカードの意味
恋愛:現在の状況
正位置なら…
お相手との距離がどれくらいになっているのかや、どのように思われているのかがよくわからなくなっていそうです。
また、なにかしたほうがよいとわかっていても、動く勇気や気力がなくなっている人もいそうです。
逆位置なら…
自分からアプローチを再開しているかもしれません。
自分がやっても無駄だという思考が消えて、前向きにお相手に振り向いてもらえるようなアクションを起こすようになっているでしょう。
恋愛:気持ちや心情
正位置なら…
あまり積極的にアクションを起こすよりは静かにしていようと考えていそうです。
むやみに動いて悪印象になるよりは、何もせずにおとなしくしていようと思っているようです。
逆位置なら…
行動する気力が出てきて少し前向きになったと感じていそうです。
リスクを取ることを覚えて、勇気が出てきたと思っている人もいるかもしれません。
恋愛:問題や障害
正位置なら…
自分で自分の行動を制限していませんか?
本当は行動できるはずなのに、できないという暗示を自分でかけてしまって、アプローチできる場面でも黙ってしまったりしているかもしれません。
逆位置なら…
人の言いなりになっていませんか?
自分で考えた行動を恐れるあまり、何でも人の言うがままになってしまっているかもしれません。
恋愛:解決策・アドバイス
正位置なら…
今は行動を制限したほうがよいかもしれません。
他のことで忙しくて恋愛モードになれなかったり、気持ちが上がらないのであれば、無理に頑張るよりも自制する方が気持ちが楽になりそうです。
逆位置なら…
少しの勇気を出してアクションを起こしてみましょう。
大胆なことでなくても、1日1回狙っているお相手に声をかけるとか笑顔で挨拶するなどでもOKです。徐々にお相手が心を開いてくれるようになるでしょう。
仕事でのカードの意味
仕事:現在の状況
正位置なら…
新たな提案をしたり意見を伝えることを自制しているようです。
無意識かもしれませんが、面倒事を避けるために最低限やらなければならない仕事だけをこなしている状況でしょう。
逆位置なら…
自発的に行動して仕事をとってくるようになっていそうです。
待っているだけだと不利益が生じたり評価が得られないことがわかって、少しは頑張ろうと腰を上げていそうです。
仕事:気持ち・心境
正位置なら…
できれば何もしたくないと思っていそうです。
自分はあまり仕事のセンスもないし、失敗するのが嫌だから仕事をあまり振らないでほしいと考えている人もいそうです。
逆位置なら…
失敗するリスクを負ってでもチャレンジしてみようという気持ちが沸き上がってきていそうです。
自分にできるかどうかわからないけど挑戦してみようと意気込んでいる人もいそうです。
仕事:問題や障害
正位置なら…
自発的な仕事ができないと評価が下がっているかもしれません。
指示した仕事しかしておらず。もっと自分から仕事を見つけて動いてほしいと思われてしまいそうです。
逆位置なら…
自分の意見がなく周囲の人の言いなりになってしまっていそうです。
いい操り人形だと思われている人もいるかもしれません。
仕事:解決策・アドバイス
正位置なら…
いまは行動よりも静観していたほうが良いかもしれません。
むやみに動いて失敗するより、状況をよく把握してから行動したほうが成果を上げることができそうです。
逆位置なら…
小さなことからアクションを起こしてみましょう。
会議で1つ意見を言ってみたり、人の仕事を手伝ってみたり自発的な行動を起こすことで評価が上がっていきそうです。
まとめ
このページでは、タロットカードの「ソード8」のカードのについて意味をご紹介してきました。
ソード8は、動かない様子や状況が見えない様子を表すカードでした!
ぜひ参考になさってください!